disease疾患

2023.12.17

年末年始食べ過ぎには注意を!

みなさまこんにちは。

もう年の瀬が近付いてきましたね、しかしまだ日中は季節外れの小春日和が多く、寒暖差が激しいので皆様体調にお気を付け下さい。

さて今回は、年末年始で食べたり飲んだりする機会が多くなる方が多いと思いますので、注意事項や食べ過ぎてしまうとどうなってしまうかなどお話していこうと思います。

食べすぎによる悪影響と言えば、第一に「肥満」です。
確実に健康体ではなくなってしまい、色々な病気のリスクを抱えることになってしまいます。

また、食べ過ぎてしまうと胃痛や胃もたれ、胸やけや気持ち悪くなったりする症状などがよくみられると思います。
原因としては、食べ物が胃に滞留する時間が長いために起こります。また、消化が不十分なまま腸に食べ物が送り出されると、十二指腸では処理ができず、胃に送り返された食べ物が胃にたまることによって、胃痛や胃もたれが起こります。それが続けば最悪の場合、胃潰瘍や胃がんに発展するなんてこともあり得ます。

その他の食べ過ぎによる体への悪影響としては、脂質や糖分を取りすぎてしまったりすると、コレステロールや血糖値の数値が上昇し、動脈硬化や脳卒中、糖尿病などのかなり危険な病気を招くことになる可能性があります。

お酒の飲み過ぎは栄養の吸収を大きく妨げ、大腸での浸透圧調整が上手くいかなくなって便に水分が大量に残り、そのまま下痢となります。また、お酒を長期にわたって飲む方は大腸ポリープができやすく、さらに血液のうっ滞が起こりやすいため、イボ痔になりやすいとされています。

食べ過ぎたなという自覚がある時はそのままにせず、市販薬を使ったり、胃腸に優しい食事を意識的に摂ったりして胃腸の調子を整えましょう!おすすめの対処法を3つほど挙げさせていただきます。

①食べ過ぎた直後にガムをかむ。
・食後にガムをかむと唾液の分泌を促し、胃に入った唾液が胃酸を洗い流して中和させてくれたり、消化を助ける意味もあります。

②胃の調子が戻るまでは消化のよいものを少しずつ摂りましょう。
・胃の調子が悪いからといって、何も食べないのは逆効果です。胃の調子が戻るまでは消化のよいものを少しずつ摂るようにしましょう。

(消化のよい食べ物)例:おかゆ、うどん、バナナ、豆腐、納豆、卵、じゃがいも、鶏ささみ肉、白身魚などが胃に負担が少ない食べ物と挙げられています。

③ゆっくりよくかんで食べましょう。
・よくかむと食べ物は細かくなり、唾液の分泌を促して消化を助けます。ゆっくりよくかんで食べることで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎも防げます。

色々不安になるような事を書いてしまいましたが、暴飲暴食には気を付けて皆さま楽しい年末年始をお過ごし下さい。

もし、お困りの症状がございましたら当院へご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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