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2024.06.02

6月病について

梅雨入りのニュースが気になる季節となりましたが、お変わりございませんでしょうか?
多くの地域で梅雨入りの時期、梅雨が明けたら本格的な夏が来ますね!

ただ、じめじめとした空気に雨が続き気持ち的に気持ちが下向きになってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで皆様、「6月病」という言葉を耳にしたことはあるでしょうか??
多くは主に「5月病」の方が聞いたことがあるかと思います。「5月病」とは新入学の大学生や、新入社員などに見られることが多い心身の不調です。(ゴールデンウィーク後に特に現れやすいようです。)

慣れない環境変化がストレスとなって発症するようで、急性の適応障害といえます。
そして今回皆様にお話しする、「6月病」というもとは6月ごろに現れる心身の不調のことを言います。新入社員だけでなく、他にも異動などで環境の変わった社会人に多く現れるようです。6月病という呼び方は、医学的な正式の病名ではありませんが、5月病などと同じく社会で認知されつつあります。
なりやすい方の特徴としては几帳面で真面目な性格があると6月病を発症しやすいようです。仕事を完璧にしようと思っており、責任感が強いことも要因となるそうです。

6月になって、新しい環境に身を置いたときに、実際の状況と自分の思い描いていたものとのギャップを感じる方も中には多いのではないでしょうか。6月病はうつ病の入り口の状態です。5月病とは環境変化が発端であることは同じですが、我慢に我慢を重ね、我慢しきれなくなって出てくるのが6月病。早いうち、5月の段階で気づいて手を打てれば回復は早いのですが、気づかず6月まで放置すれば“こじらせた状態”ともいえ、適切な対応が求められてきます。
そこで、いち早く自分で自分のことを気づけるように、症状をまとめてみました。

▽身体症状▽

・動機、頭痛
・吐き気・めまい
・倦怠感。身体が重い
・眠りが浅い、寝ても疲れが取れない
・不眠
・食欲がなくなる

▽心▽

・何事も面倒になる
・焦りが出てしまう
・イライラする
・やる気が出ない
・集中力の低下、無気力
・気分が落ち込む

また予兆として、「仕事のミスが増えていないか」「部署内の人間関係になじんでいるか」「気分の落ち込みがないか」「体調不良が増えていないか」があげられます。6月病を長引かせないためにはまずしっかり睡眠をとること。また趣味や好きなことを楽しむことで、楽しみに意識を向けてストレス減から離れることでリフレッシュさせることも良いでしょう。

悩みを話せる方はいますか?家族や友人、自分が好きな人と話して少しでも心を落ち着かせることも大切です。もしかしたら自分で症状、予兆に気づけない方もいるかもしれません。

その場合、周囲の方が、私たちが、周りに目を向け気づいていくことも大切だと言えましょう。最後に、当院ではそういった新生活、環境の変化で体調を崩すし受診する方も少なからずいらっしゃいます。(ストレスでの胃痛、便秘など)気になる消化器症状、困ったことがございましたら是非当院に受診されてください。

 

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