disease疾患

2023.07.16

麻疹について

うだるような暑さが続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
新型コロナウイルスが5類に移行し、マスクの着用についても個人の判断が基本となりました。以前よりもマスクを外して出かける事も多くなり、コロナ前の生活へと変化の兆しが見えてきたように思います。
しかし、世の中からコロナウイルスを含めて感染症がなくなったわけではありません。
国内で麻疹の発生が報告されているというニュースを耳にした方も多いのではないでしょうか。2023年4月以降、全国各地より麻疹患者が4例相次いで確認されています。
そこで今回は注意していきたい『麻疹』についてお伝えしたいと思います。

・麻疹という病気について
通称『はしか』と呼ばれるこの病気は麻疹ウイルスによって引き起こされる全身性の感染症で、死に至る事もある非常に危険な病気です。
感染経路は空気感染・飛沫感染・接触感染で、同じ空間の離れた場所にいてもうつってしまう非常に感染力の強い病気です。
免疫を持ってない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。
症状は、初期は38℃前後の発熱や咳・鼻水など風邪症状と似ていますが、結膜炎症状が現れるのが特徴です。発熱が2.3日続いた後一時的に熱が下がりますが、再度39℃以上の高熱と特有の発疹が耳の後ろ・首・額辺りに出た後、顔・胸・お腹と広がっていきます。
発症する前日から他者へ感染する可能性があります。
肺炎・中耳炎を併発することが多く、感染した方の1000人に1人の割合で脳炎を発症すると言われています。死亡する割合も1000人に1人と言われています。
有効な治療法がないため、対症療法が基本となります。

・予防はワクチンのみ!
麻疹ウイルスは感染力が強く、手洗いやマスクでは防ぐことができません。麻疹の予防接種が最も有効な予防法です。
麻疹含有ワクチン(主に接種されているのは麻疹風疹ワクチン=MRワクチン)を2回接種することによって、約95%の人が麻疹ウイルスに対する免疫を確保できるといわれています。
このワクチンですが、これまでの予防接種事業の変遷により年齢によって接種歴が大きく異なります。
まったく接種していない年代や1度しか接種していない年代など様々であるため、接種歴が不明な方はワクチン接種を推奨されています。
混合ワクチンを推奨している理由は、麻疹ワクチンを受けたことがない方は風疹ワクチンの接種も不十分で風疹に対する免疫も弱い可能性があるからです。
市川市では麻疹の抗体検査の助成はしていませんが、風疹の抗体検査については一部公費助成制度があります。
その他各自治体でも助成制度を設けているところがありますので、お住まいの自治体のホームページなどでご確認いただければと思います。

当院ではMRワクチン(麻疹風疹ワクチン)を10000円で接種することができます。
完全予約制度を取っておりますので、ワクチンについてはお電話にて予約を承ります。
接種歴が不明な方、ワクチンを2回接種していない方は一度お電話にてお気軽にご相談いただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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