about_disease病気について

2021.11.21

肺炎球菌感染症

皆様、肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしですか??

新型コロナワクチンの接種も進み、感染者の方々も日に日に少なくなってきましたが、まだまだ油断出来ない時期です。
一人一人が感染予防に勤め、早くマスクが取れる生活ができるように務めてまいりましょう!!

しかし、この寒い時期、インフルエンザや新型コロナウィルスだけでなく、【肺炎球菌感染症】も気をつけなければいけません。
そこで皆様【肺炎球菌感染症】というものはご存知でしょうか??
今回は【肺炎球菌感染症】についてお話していきたいと思います。

《肺炎球菌感染症とは??》
肺炎球菌とは、肺炎を起こしやすい菌で主に鼻や喉につきやすいものです。
これらに付着した菌が肺まで達し、引き起こされる肺炎を【肺炎球菌感染症】といいます。

又、肺炎球菌は身体の免疫からの攻撃に強く、退治するのがとても難し細菌です。中には抗菌薬が効かない耐性菌もおり、重症化しやすい危険な感染症です。
感染リスクが高い人では、①乳幼児 ②65歳以上の高齢者 ③基礎疾患のある方(糖尿病・心疾患・呼吸器疾患等)が挙げられます。

《肺炎球菌の感染経路》
肺炎球菌は主に小児の鼻や喉に潜んでいて、咳やくしゃみによって周囲に飛び、それを吸い込んだ人へと広がっていきます。
特に免疫力が低下してる人かかりやすいです。

成人が日常的にかかる肺炎の原因として、肺炎球菌が1番多いといわれています。(2番目はインフルエンザです。)
肺炎で亡くなる方の98%が65歳以上の高齢者であり、肺炎球菌ワクチンの接種がとても大切であります。。

《肺炎球菌ワクチン》
肺炎予防のためにできることの1つが、【肺炎球菌ワクチン】の予防接種です。
接種することで免疫がつくられ、病原体が体内に侵入しても、発症を予防したり、軽い症状で済ませたりすることが出来ます。

※厚生労働省ホームページより
〈肺炎球菌ワクチン〉
2023年度までは、該当する年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方と、60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方は定期接種の対象となります。

当クリニックでは肺炎球菌ワクチンの接種も受付けています。
健康で過ごせる生活を送るために、是非ワクチンを受けてみませんか?
是非、お気軽にご相談下さい。

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