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2021.10.10

大腸がんの治療の手助け?

10月も半ばに入り、過ごしやすい気候になりましたね!
日々の気温差でお洋服選びに迷ってしまいますがいかがお過ごしでしょうか。
さて、本日はイギリスの研究チームが発表した少し耳より!?なお話です。

 「がん」と聞くと、重い病気というイメージがあるかと思います。
中でも大腸がんは、2018年の人口動態統計がん死亡データで罹患者数第1位・死亡者数第2位であり、男性ではおよそ11人に1人、女性はおよそ13人に1人が一生のうちに大腸がんと診断されるという日本人にとっては最も警戒しなければならない病気です。

そんな大腸がんですが、近年イギリスのグラスゴー大学の研究チームがある特定の食品を避けることが、大腸がんの化学療法の有効性を上げる可能性について示唆しています。
グラスゴー大学と英国がん研究センターで実施された共同研究によると腸の細胞をがん化させたマウスをいくつかのグループに分けて特定の栄養素を与える、あるいは栄養素を取り除くといった食事療法を行いました。

その結果、『セリン』と『グリシン』という2種類の非必須アミノ酸を取り除いたエサを与え続けたところ、腫瘍の発生が顕著に遅くなることを発見しました。
また、このような食事療法によって一部のがん細胞が、活性酸素(※物質を酸化させる力が強い酸素のことで、通常、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしている)への感受性が強くなることも明らかになりました。

研究者たちは、特定の食品を取り除くといった食事療法が従来のがん治療をより効果的にする可能性があるとし、同時に「人体にとって安全で負担のかからない方法である」と述べています。
しかしながら、自己判断で食事療法は行わないで欲しいとも警告しています!
『セリン』は、牛乳や大豆に多く含まれており、脳の神経を構築するのに非常に重要な役割を担っています。
また魚介類・肉類に多く含まれる『グリシン』は運動機能や睡眠習慣にも関わっているとされています。
研究者たちは、「このような栄養素は生きていく上で重要な栄養素であり、身体が健康であるにも関わらず、特定のアミノ酸を通常の食生活から切り離すことは、かえって悪影響となる」と付け加えています。
現在はまだ、マウスを使った実験レベルの検証ですが、今後はヒトを対象とした臨床研究に向けて、さらなる知見を集めていくとのことです。
大腸がんにはその程度によってステージIからIVに分類され、IからIIIまでであれば治療によって5年生存率は約78.599.1%程度と比較的高いのですが、IVになると5年生存率は15%以下という怖いデータも示されています。

 大腸がんは何よりも「いかに早く見つけることができるか」がとても重要です!!
50歳を超える方で、普段の便や腸内環境に違和感を覚えたら大腸カメラを受けるようにしましょう。
また、年齢が若い方でも便通や腸の動きなどに感じたら早めの受診、検査をおすすめいたします!
早期発見・早期治療で元気な毎日を送りましょう。
当院では、鎮静剤を使用した検査を行っております。
ほぼ眠っている間に検査を行うことができるので、安心して大腸カメラを受けていただけましたらと思います。

 

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