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2020.08.23

市川市の市検診を受けましょう!

こんにちは。
長かった梅雨も終わり、本格的な夏が始まりましたね。
今年は、毎日のように熱中症警戒アラートが発令していたり、感染症予防のためにマスクをしたりと、例年とは異なる過ごした方が求められておりますが、水分補給をして脱水にならないように注意しましょう。

今回は、「市川市の市検診」についてお話いたします。
対象となるのは、市川市からの受診券をお持ちの方です。
また対象の検診項目は、受診券に記載のある項目となります。

まず、検診項目です。
*特定健康診査(男女ともに40歳以上の市川市国民健康保険被保険者、千葉県の後期高齢者医療被保険者)
※一部自己負担金は無料です。
検診内容:問診・診察・身体計測・血圧測定・血液検査・尿検査(医師の判断により、貧血検査・心電図検査が追加されることがあります)
※当院では、眼底検査は実施しておりません。

*肝炎ウイルス検診(男女ともに40歳以上で市の肝炎検診を一度も受けたことがない方、または医師が必要と認めた方)
※一部自己負担金は無料です。
検診内容」B型、C型肝炎ウイルスに対する血液検査

*肺がん検診(男女ともに40歳以上の方)
※一部自己負担金は600円または無料です。
検診内容:胸部レントゲン(医師の判断により、痰の検査が追加されることがあります)

*大腸がん検診(男女ともに40歳以上の方)
※一部自己負担金は600円または無料です。
検診内容:2日分の便の潜血検査

*前立腺がん検診(50歳以上の男性の方)
※一部自己負担金は600円または無料です。
検診内容:PSAによる血液検査

*胃がんリスク検査(男女ともに40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳、75歳で市の胃がんリスク検査を一度も受けたことがない方)
※一部自己負担金は600円または無料です。
検診内容:ペプシノゲン、ヘリコバクター・ピロリ抗体による血液検査
胃がんリスク検査は、胃がん検診(胃カメラ)とは別に、簡単な血液検査で胃粘膜の萎縮やピロリ菌感染を調べ、胃がんになりやすい状態かどうかを判定するものです。

当院では、子宮がん検診・乳がん検診は実施しておりません。

*胃がん検診(男女ともに50歳以上の偶数年齢で、申込をされた方)
※一部自己負担金は1500円または無料です。
検診内容:胃内視鏡検査
当院では、バリウム検査は実施しておりません。

以上の検診で、精密検査が必要と判定された方は、必ず精密検査を受診してください。
精密検査は、保険診療の対象となります。
紹介状が必要な場合は、当院へご連絡いただければ発行させていただきます。

検診ごとの主な精密検査内容をご紹介します。
*肝炎
 ・血液検査、超音波検査
*肺
 ・CT検査、気管支鏡検査
*大腸
 ・大腸内視鏡検査
*胃
 ・胃内視鏡検査、生検
*前立腺
 ・超音波検査、生検

がんは身近な病気です。
日本では、生涯のうち2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなると言われています。
千葉県では、昭和57年から死因別死亡割合でがんが第一位となっていて、全体のおよそ3割を占めています。
千葉県のがんの部位別死亡状況は、
男性:1位肺がん、2位胃がん、3位大腸がん、4位肝臓がん
女性:1位肺がん、2位大腸がん、3位胃がん、4位乳がん
となっており、男女ともに消化器系のがんが2位3位を占めております。

がん検診は症状がない方が対象で、特定のがんを見つけるために行うものです。
がん検診を受けることにより、がんを早期に発見し、適切な治療を受けることで、がんによる死亡を減らすことができます。
症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

がんは早期発見、早期治療が重要です。
がん検診を定期的に受診することで、症状がないうちにがんを早期に発見し、早期に適切な治療を受けることで治すことができます。
上記でも申しましたが、がん検診で、精密検査が必要と判定されたら、必ず精密検査を受けてください。また、一度異常なしと判定されても、継続して定期的にがん検診を受けることが大切です。
お手頃な料金、もしくは無料で受けることができるので、一年に一度は、健康診査・がん検診を受けましょう。

当院では、市検診の他にも雇用時健診や協会けんぽの健診、クーポン券をお持ちの風疹抗体検査・予防接種等も行っておりますので、ぜひ一度お問い合わせください。

これらの内容もHPから24時間いつでもご予約を承ることもできますので、ぜひご活用ください。

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