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2023.03.26

子ども医療費助成制度が拡大します!

季節の変わり目ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか? 

今回は子ども医療助成制度についてです。

令和54月から2つ変更がありますので、お話させていただきます。

 

まず子ども医療助成制度とは?

これは子育て世代の経済的負担を軽減するために、子どもが病気や怪我で医療機関を受診した場合の費用を県と市町村で助成する制度のことです。

助成対象となる年齢や窓口での自己負担金、所得制限の有無などは市町村によって異なります。

詳細については住民登録している市町村のホームページをご確認ください。

 

ここからは「市川市のこども医療費助成制度」についてです。

令和53月末診療までは0歳児から中学校修了(15歳に達する日以後の最初の331日)までが対象でした。

しかし、市川市では令和54月診療分から高校生相当年齢(18歳に達する日以後の最初の331日まで)に助成対象が拡大になります!

 

・対象者

市川市に住民登録があり健康保険に加入している、0歳から高校生相当年齢(18歳に達する日以後の最初の331日)までの方

 

・窓口での自己負担金

入院1日 300円、通院1回 300円、調剤 無料

市民税が非課税または均等割のみ課税の世帯は、窓口での自己負担金の支払いはありません。

 

※令和511月診療分から現物給付開始予定のため、高校生は注意が必要です。

令和54月診療分からは償還払い(一旦医療機関にて自己負担分を窓口にてお支払いをし、市に償還払いの申請をすることで、口座振込で医療費を還付すること)になり、医療機関で発行された領収書で申請、後日指定口座に振込になります。※0歳から中学生までは今までと同様、現物給付(保険証等を提示することで、かかった医療費の原則23割を自己負担として窓口にてお支払いすること)で医療機関の窓口にてご精算になります。

 

もう1つは、「ひとり親家庭の父母等医療費等助成制度」についてです。

こちらの制度は、市川市に居住しているひとり親家庭の親及びひとり親家庭の親が監護する児童(0歳〜18歳になった最初の331日まで)を対象に医療費の助成をしているものです。

こちらは現物給付により医療機関の窓口で精算になります。

 

・対象者

①0歳~18歳になった最初の331日までの方

②①の親

 

・窓口での自己負担金

<変更前>

自己負担金が300

 

<変更後>※令和54月診療分

入院1日 無料、通院1回 無料、調剤 無料

 

これらの制度は千葉県内の医療機関で受診する場合のみ使用できるものであり、千葉県外では使用できませんのでご注意ください。

受診される場合は「健康保険証」と「市川市子ども医療費助成受給券」をお持ちの上、受付窓口にてご提示ください。

 

当院では中学生以上の方を対象に外来診療を行っています。

完全予約制になっておりますので、事前にホームページでご予約していただければと思います。

何か気になることやご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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