クリニックについて

2022.06.05

元手術室看護師のつぶやき

こんにちは。
本日は手術室のお話をさせていただきたいと思います。
みなさんは手術室と聞くと、暗い、怖い、寒い、窓がない、、など、マイナスイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
本日のブログを読んでいただくことで、皆様の手術室に対する見方が少しでもプラスになればと思います。

手術室は、外科医師をはじめ、麻酔科医師、看護師、助手、臨床工学技師、放射線技師、、様々な職種の人達が携わっており、まさにチーム医療が最も大切な場所です。
しかしそんな大勢のスタッフは、帽子にアイシールド、マスク、手術用の服を着用しており、目しか見えておりません。
皆同じ人に見えてしまい、圧迫感や恐怖感を感じる方が多いかと思いますが、清潔さを保つことを第一に考えた、安全な手術のためには欠かせない格好なのです。
患者さまにとって手術は、麻酔科医師の「お薬入れます。眠くなりますね。」の言葉を聞き、起きた時には 手術は終わっている状況です。
その間には、大勢の手術室スタッフがそれぞれの職種の特性を活かしながら、患者さまが安全に手術を受けていただけるよう最善を尽くしております。
時には厳しい言葉が飛び交うこともあります。
しかし、チーム全員で予定通り安全に手術を終えることができると、非常に嬉しい気持ちになるのです。

実際の手術は、悪いものを取り除くことが多いのは確かです。
1秒を争うような厳しい状況もあります。
しかし帝王切開等、新たな命が誕生する場でもあります。
整形外科では、手術を行うことによってみるみる痺れや痛みが改善される方もたくさんいらっしゃいます。
悪いものを取り除く手術であっても、そうでなくても、その後患者さまがまた美味しいものを食べ、体を動かし、家族や大切な人と日常生活を送っていただけるのは手術室スタッフにとっても大変幸せなことであります。
ただ、患者さまに滅多に顔や名前を覚えてもらえないのは少し寂しいところではあるのですが。(笑)

手術室のスタッフは、プロフェッショナルチームです。
安心してお任せください。
手術室のお話はこれにて終了です。
ほんの少しだけでも、マイナスイメージを払拭していただけたなら嬉しい限りです。

当院では胃カメラ、大腸カメラを行っております。
手術室で勤務していた私としては、患者さまが手術を受けないといけなくなる前にポリープや異常を早期発見できると、よかった、という気持ちになります。
もちろん検査をして何も問題がなかったことが一番なのですが、ポリープがあった、組織取ったらしいけれどなんだろう、と落ち込まないでくださいね!
発見できたことが検査を受けた意味であり、とても素晴らしいことなのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
では、今日も美味しいものを食べ、たくさん笑って元気に過ごしましょう!